日々の思いを本気で伝える!修造コラム

2018年11月14日圭、明日があるさ

試合時間1時間4分48秒。

ケビン・アンダーソン選手にとっては天国、錦織圭選手にとっては地獄という時間だった。

アンダーソン 6‐06‐1

アンダーソン選手 ➡ 1年で1番いいテニス
VS

錦織選手 ➡ 1年で1番悪いテニス

の日となった。

アンダーソンは、サーブ、ストローク、動き、メンタル、全て完璧だった。

今日のアンダーソンのテニスに勝てる人は、世の中にいない。

何故圭はこんなテニスなったのか?

実は、初戦のフェデラーには勝利したが、本来の圭のテニスをしていたわけではなかった。
サーブアンドボレー、浅いボールは直ぐにアタック。超攻撃テニスをした。
そこには、錦織選手が大事にしている。。。

リズム というものがなかった。

そして、そのリズムを取り戻せないまま、今人生で一番いいテニスをしているアンダーソンに対して、完全に自分を失ったのだ。

ただ、一つ伝えたいこと。なにも嘆くことなし

試合には負けたが、試合はまだ続く、だから今圭がしなくてはいけないのは、、、

切り替えろ さようならしろ 忘れなさい なかったことに 試合しなかった 最低は最高だ

ととらえることだ。

今大事なのは、次の戦いであるティーム戦。

錦織選手が試合で一番ほしいもの、、、それが

リズム

ティームとはリズムがつくれる

守備型のテニスをするティームが相手であれば、しっかりとストロークのラリーで圭が試合をコントロールできるのだ。

さあ、準決勝へむけ、、、

怪我を乗り越えてのATPファイナルズ出場はミラクル!だからこそ

テニスができる感謝の気持ちを持って、、、

ありがとうテニス で戦おう

圭ならできる

次の試合が圭にとって今年の最後 = ファイナルじゃない 

to be continued 修造