日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2018年06月09日全仏オープンテニス、あと3日
今日もパリは晴天。全仏オープンテニスも残すところ3日となりました。
男子準決勝 ティームvsチェッキナート戦。試合前、僕はWOWOW解説前に「チェッキナートをチェッキit out!」と言いました。心「グランドスラム舞台で戦い抜くメンタル」、技「可能性、ティームに勝てる可能性のあるテニスを持っている」、体「5セットを戦い抜く体力」この3つが揃ったら、チェッキナートにも十分チャンスがある!と。
ティーム 7-5,7-6,6-1 チェッキナート
ストレートでティームが決勝進出となりました。チェッキナートはここまで奇跡を呼ぶ男でしたが、セカンドセット、セットポイントもあった中で、最終的に大事な場面でポイントを取れず、軌跡を起こすことが出来ませんでした。ただ、彼のランキングで全仏ベスト4は、日本選手を含め全選手に勇気を与えてくれたと思います。
さて、ここからは日本人選手レポートです。
女子ダブルス穂積・二宮ペアが決勝進出しました!お二人に話を聞くことができたのですが、とにかく二人ともいい笑顔でした。日本の「和」を世界に見せつけてやりましょう!
男子ジュニアダブルス田島・Styler組は第1シード相手に6-2,6-1と快勝し決勝進出!
女子ジュニアダブルス内藤・佐藤組は6-3,1-6,10-8で日本人ペア同士で決勝進出!
車いすテニス男子シングルス準決勝はゴードン・リード相手に6-2,6-0で国枝選手決勝進出です。3週間前にフルセットに負けていたので、しっかり取り返しましたね!そして、車いす女子シングルス準決勝、こちらも上地選手が6-3,7-6で決勝進出。
女子ダブルス決勝、車いす男子シングルス決勝、車いす女子シングルス決勝、男子ジュニアダブルス決勝、女子ジュニアダブルス決勝、とにかく最後まで楽しみな全仏です!