日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2016年04月05日【くいしん坊!万才】岩手編⑤「タラのアラ汁」
太平洋に面した港町、岩手県洋野町の種市は、
北三陸の豊かな自然に囲まれ、海の幸が豊富です。
今回は、こちらで獲れたお魚料理をいただきます。
「タラの刺身」は、身の弾力がすごくて、おいしい!
名物の「タラのアラ汁」は、頭や白子、肝などを入れた豪快で贅沢な料理で、心も体もあったまります。
コラーゲンたっぷりのゼラチン部分は、とろける感じかと思ったら、意外としっかりしていますね。もちろん味も絶品です!
今回料理をご紹介いただいた場所は、トラックのコンテナを改造して作られた漁師さんの番屋。
かつては、港の周りにいくつもの番屋が並んでいたそうですが、2011年の東日本大震災ですべて流されてしまったそうです。
その後、いち早くこのコンテナの番屋を建てて、漁業を再開。
震災の傷はまだまだ癒えませんが、それでも一歩ずつ前に進む人たちのパワーが込められた料理に、僕も元気をいただきました!
種市のタラは、味がおいしいのはもちろんですが、お父さんたちの姿を見ていると、自然と笑顔になりますね。ありがとうございました。