日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2014年04月28日【バルセロナOP】錦織圭選手が6-2、6-2でサンティアゴ・ヒラルド選手を下して優勝!
皆さん、錦織圭選手やりました!
クレーコートでのツアー初優勝を果たしました。
しかもヨーロッパ、しかも世界ナンバーワンのナダル選手が出場していた、
しかもスペイン選手が多い最もタフなクレー大会、しかも完璧な試合内容。
グランドスラムトーナメント全仏オープンが控える中、最高の状態です。
ゲームの最初は、この大会ノーシードながら勝ち上がってきたヒラルド選手の攻撃が炸裂し、0-2でリードされる。
そこからの圭はまさに王者のテニス、一気に8ゲーム連取。
ミスしない、攻撃がはやい、そしてなんといってもクレーコートならではのプレイスタイルを確立した圭。
これだけ、サーブもよく、リターンも鋭く、足も早い、安定したストローク、ドロップショットなどの想像力ショット、何をとっても文句なし。
このテニスなら世界の誰とクレーコートで当たっても怖くない!
デ杯で、足の付け根の痛みがあり、試合に出場できなかった圭は、コートサイドでの応援となった。
まだ痛みが残る中、完璧な動きに見えた。
クレーだからコートで滑ることができ、体に対しての負担も少なかったのであろう。
優勝したあと、史上最年少全仏オープン優勝を果たした圭のコーチ、マイケル・チャンとの握手。
マイケルはこんなのはまだまだ始まりだと非常にクール。
間違いなく、このテニスならすぐにトップ10に入るだろう!
全仏、グランドスラム優勝へ向け、一歩一歩前に進んで欲しい。
圭おめでとう!ありがとう!そしてマイケルチャン、ありがとう!
優勝トロフィー、あまりにも大きくて圭が掲げた時に怪我をしないか心配になった 修造より