日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2021年01月29日JSPOフェアプレイスクール 3校同時開催!
スポーツを「する」「みる」「ささえる」ための環境づくりを行うJSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)は、コロナ禍でも子供たちにフェアプレイを考えて元気に楽しく過ごしてもらいたい!と全国の小学校を対象に「JSPOフェアプレイスクール」を実施していて、そこに参加させていただきました。
3校の小学校(千代田区立富士見小学校/足立区立青井小学校/東京学芸大学付属小金井小学校)とオンラインで同時につないで、フェアプレイ応援団のAKB48の岡部麟さんと一緒に行いました。
フェアプレイは「スポーツ」においてだけでなく、日々の生活の上でもフェアプレイ精神というのは大事なんです。「これっていいんだろうか」と迷ったとき、一番は自分の良心に耳を傾けること。例えば…ゴミが目の前に落ちていたとしましょう。「あー落ちてる…まいっか」と通り過ぎてしまうのか、「あっ、ゴミだ。ごみ箱に捨てようか…このまま通り過ぎるか…どうしようかなぁ」と迷ったとき、自分の心は何と言っているか、良心に聞いてみよう!みんなの心の声は「ゴミを拾って捨てよう」そう思うはず。これも立派なフェアプレイ精神なんです。
そのほかにも「どんなコンディションでその時のベストを尽くすこと!」、「いつも感謝の気持ちを忘れない!」、これらもみんなフェアプレイ精神につながっているんです。
それぞれの小学校からフェアプレイについての作文を読んでもらいましたが、フェアプレイをしっかりと理解し、実行している子供たちばかりで驚きました。
フェアプレイ講義の後は、楽しく体を動かすということで「テニピン」をみんなで行いました。コロナ渦の中、小学校の体育の授業もできることが限られていると聞いていましたが、ソーシャルディスタンスを図りながら体をうごかせるのが「テニピン」のいいところです。
テニスをしたことがなくても、風船を使って体の動かし方を学んだり、スポンジボールで実際に打ってみたりと、画面越しでしたが、子供たちが楽しそうに動き回っている姿が印象的でした。
参加してくれた子供たちがフェアプレイについて学び、そして「テニピン」で楽しい時間を過ごしてくれたのであれば、僕もうれしいです!