テニスの未来を本気で育てる!修造チャレンジ
2016年3月キャンプレポート
2016年3月1日(火)~4日(金)の4日問、今年最初のトップジュニアキャンプを味の素ナショナルトレーニングセンターで実施、11歳から14歳の15名の男子ジュニア選手が参加しました。
今回の合宿は4月中旬にワールドジュニア(14歳以下の国際対抗チーム戦)・アジア予選が控えていることもあり、その代表選手の最終選考と強化を最大の目的とし、実施いたしました。
この合宿で掲げたテーマは、「伝える」。ボールを打つ際に、どこへ、どんな回転で、どんな意図で、そしてどんな気持ちを込めて打つかを、ボールにしっかり伝えながら打つことを心がけてプレーした結果、選手たちは一球一球を大切にプレー出来るようになってきました。また、人と接する時に自分の考えを相手にしっかり伝えることの大切さを様々なプログラム通して学んでもらいました。
今年はオリンピックイヤーということで多くのオリンピアンが緊張感を持って練習に励む最高の雰囲気の中、テニスの練習以外でも、NTC専属の栄養士による食事の摂り方、JOCスタッフによるチームワークの高め方や英会話のトレーニング、ウエイトリフティングの体験など、JOCスタップの皆さまのご協力により、充実したプログラムを実施することができました。
また、ロンドンオリンピック女子競泳のメダリストである寺川綾さんによる、自身の挫折や成功体験を基づいた貴重な経験談は、選手たちの心に響いたことと思います。
全プログラムを終えた最終日にはワールドジュニアアジア予選の日本代表選手を発表。選ばれた選手たちは全員の前でアジア予選への意気込みを力強く語ってくれました。
代表となった選手にはもちろん、今回は代表に選ばれなかった選手たちにもこの合宿でで学んだこと、得た経験を生かし、さらに成長してくれることを願っています。
これからも微力ながらジュニア選手たちのために合宿を行ってまいりますので、今後とも皆様のご指導、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
松岡修造
概要
主催 | 修造チャレンジ |
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共催 | 公益財団法人日本テニス協会 |
協賛 | ミズノ株式会社/株式会社エアウィーヴ ホールディングス |
後援 | 公益財団法人 安藤スポーツ・食文化振興財団 |
開催日時 | 2016年3月1日(火)~4日(金) |
開催場所 | 味の素ナショナルトレーニンングセンター |
内容 | 松岡修造と修造チャレンジスタッフによる合宿練習会を実施 |
対象 | 松岡修造とJTAナショナルチームに選抜された、14歳以下の男子ジュニア選手15名 |
参加スタッフ | 松岡修造(ディレクター)、櫻井準人(コーチ)、佐藤雅幸(メンタル)、佐藤雅弘(フィジカル)、山下且義(ボディケア)、田中伸明(メンタル)、大西竜彦(アシスタントコーチ)、石井幹人(アシスタントコーチ) |
キャンプ参加選手
3月1日(火)~4日(金) | 三井 駿介/小柴 遼太郎/飯泉 涼/高木 凌/太田 佳人/石井 涼太/磯村 志/金田 諒太/末岡 大和/有本 響/井上 玄意/菅谷 優作/細川 暖生/ジョーンズ 怜音/中村 健太 |
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