テニスの未来を本気で育てる！修造チャレンジ

キャンプを終えて

9月半ばを過ぎても厳しい残暑が続く中、全国から集まった12歳以下の選手20名を対象にした合宿を千葉の吉田記念テニス研修センターで実施しました。

今回のテーマは「夢中」。自分の夢を実現するためには、“テクニックを磨く”こと、自分自身で“考える”こと、そして人から言われたことをするだけではなく、自分で“感じる”ことを自ら実践することで、“夢中”になってテニスに取り組むことができるはずです。そして、「心·技·体」の中で自分の強みはどこにあるかを知り、誰にも負けない“スーパー”な武器を身につけ、日々“夢中”になって過ごすことができれば、自ずと自分の夢の実現に近づくことができると、この合宿を通して選手たちに伝えていきました。

コート上では、この年代に必要な、そして将来世界で通用するために必要な基本的な技術を身につけるよう指導し、夜のミーティングでは各専門スタッフから将来世界の舞台に立つために不可欠な「心·技·体」についてのヒントを伝えていただきました。

12歳の選手たちにはすべてをすぐに理解することは難しいかもしれませんが、毎日上達することに“夢中”になってテニスに取り組み、近い将来、世界に向かって大きく羽ばたいてくれることを願っています。

今後も日本の男子ジュニア選手たちの夢の実現のために、微力ながらサポートを続けていきたいと思いますので、引き続き皆様のご協力、ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。　

修造チャレンジ
松岡 修造