日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2013年07月29日くいしん坊!万才 新潟編1
信濃川が流れる新潟県十日町市。今回は、その丘陵にある貝野小学校にやってきました。
全校生徒35名、みんな元気いっぱい!
今日は、みなさんと一緒に給食をいただきます!!
僕がまず驚いたのは、給食の時間なのに、みんなひと言もしゃべらないということ。
給食をより深く味わって食べるために、最初の10分はしゃべらない時間を設けているそうで、
その10分が終わった後は、みんなでワイワイ楽しく食べます。
そして、今日は「とおかまちメニュー」の日。
月1回、十日町で育てた食材を使ったり、伝統料理をメニューにして、
まさにこの土地を感じられる料理が並んでいます。
これは、自分たちが暮らす町の食材や料理法への関心を高めることと、
身近な生産物を給食に使うことで地産地消の一助にすることが主な目的だそうです。
まずいただいたのは「妻有(つまり)ポークとジャガイモの揚げ煮」。
妻有とは、十日町の古い地名だそうで、十日町で育てた豚肉なので「妻有ポーク」と言うんだとか。
給食にしては、ちょっと美味しすぎます!
「カルビタトマト」は、カルシウムとビタミンCたっぷりで元気のつくトマトです。
過去のメニューは、「妻有ポークと夏野菜のケチャップ煮」や
お米の産地らしい「サケの米粉竜田揚げ」など、
その土地の食材を生かして工夫されたものばかり。
そして何よりも、レストランで食べているように美味しくて、見た目もあざやか!
しゃべらずに給食をじっくり味わう時間や、「とおかまちメニュー」など、いただきながら食育を感じられましたね。
参加させていただいて、ありがとうございました!