日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2013年07月22日くいしん坊!万才 三浦半島編5
今日は、三浦半島の三崎に来ています。
三崎といえば、何といってもマグロが有名!
マグロの中でも、珍しい料理をいただけると伺って、「魚音」さんにやってきました。
まずいただいたのは、「マグロのトロトロ煮」。
マグロの尾びれの付け根にあるカジトリといわれる部分を、しょうゆとみりんで煮込んだもので、
ゼラチン質が多く、トロリととろけるような食感から、この名前を付けたのだそうです。
いただいてみると、“トロトロ”というより、“ネトネト”な感じですね。
コラーゲンたっぷりというのがよく分かります!
僕の1番好きなところなんですが、何で今まで知らなかったんでしょう…という感じ。
船の上で釣りあげたときに、漁師さんたちが自分たちのおかずとして食べていたんだそうですが、
本来は、船上で切り落とされてしまう部位ため、なかなか市場には出回らないのだそうです。
次にいただいたのは、「マグロのずいずいの酢味噌和え」。
ずいずいとは、骨髄のことで、先ほどいただいたカジトリの中の骨の部分だそうです。
茹でただけのシンプルなものですが、酢味噌をつけていただくと、本当においしいっ!
今日は、とにかく、驚きました!
三崎のマグロがおいしいのは当り前ですが、何か宝物を探し当てたような気持ちになりましたね。
ありがとうございました!
「魚音」の物部幸村さん、黒田佑介さんにご紹介いただきました。