テニスの未来を本気で育てる！修造チャレンジ

2018年9月最終週となる9/25（火）から4日間の日程で、17歳以下のジュニア男子選手18名による強化合宿を、神奈川県藤沢市の荏原湘南スポーツセンタで行いました。
今回は直前に行われた全米オープンで、大坂なおみ選手が日本人として初優勝を遂げたこもあり、男女の違いこそあるものの、日本人でもグランドスラム制覇の可能性があることをみんなが感じ取った中での、熱気に満ちた合宿でした。

修造チャレンジのキャンプすべてで指導してくれているボブ・ブレッドをはじめ、14歳以下代表監督として、またNTC専任コーチとして年間を通して選手の強化を担う櫻井準人コーチ、メンタル、フィジカルの専門スタッフも参加し将来世界で通用するために今何を伝えれば良いのか、意見交換も活発に行いました。
練習は基本的な技術が大切であること、そしてプレー中は自分の状況を素早く判断し、どこにポジションを取り、どんな球種でどのコースに返球するべきかなどを伝え、より高いレベルに到達するためには、強いフィジカルとタフなメンタルが必要不可欠であることを伝えました。

夜のミーティングでは、技術、戦略面はもちろん、自分のテニスをレベルアップさせるために必要な要素をジュニアたちに書き出してもらい、いつも自分を客観的に見ながら向上心を持って日々の練習に臨むことの大切さを伝えました。
錦織圭選手の全米オープンで活躍、ダニエル太郎選手、西岡良仁選手のATPツアー初優勝など、身近にいる選手たちの活躍が、ジュニアたちには大きな励みっていることは間違いありません。

松岡修造