日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2013年03月04日くいしん坊!万才 北海道編4
札幌の冬の寒い夜に、いい雰囲気の中で、地の食材をいかした料理とお酒が楽しめるバーがあると聞いて「BARCOM Sapporo」さんにおじゃましました。
まずいただいたのは、「エゾシカのロースト」。
ソースは、エゾシカの骨からとったスープと赤ワイン、キハダの実で作ったその名も山の実ソース!
シカの香りはあまりせず、やさしい感じで、どちらかというとフィレ肉に近い感じですね。
高タンパクで低脂質ということで、まさにアスリート向けのお肉だそうです。
次は、香ばしい香りがたまらない「エゾシカのカツレツ」。
ソースをつけていただくのですが、これがまた凝っていて、
絞ったブドウの皮を使ったマスタードだそうです。
カツレツなのでサクッとした食感かとと思ったら、そうではなく、まろやかな感じですね。
これは、パン粉にチーズを混ぜているからなんだそうです。
カツレツとソースが良く合います!
「エゾシカのオハウ」という料理もいただきましたが、
「オハウ」とはアイヌの方が主食にしていたお鍋のような料理だそうで、
和食ではないんですが、さっぽりしています。
スープがとてもおいしくて、身と心に沁み入ります。
シカ料理は、フランス料理などでしかなかなかいただかないのですが、
北海道のエゾシカ料理を堪能できて、その料理がワインをさらに美味しくさせて、
最高の雰囲気のお店でいただくのですから、おいしさも格別です!