日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2012年06月18日くいしん坊!万才 山口編9
今回は、温暖な気候と穏やかな海に恵まれた瀬戸内海に浮かぶ島、
山口県の周防大島にやってきました。
今日は、周防大島に伝わる郷土料理「糂汰味噌(じんだみそ)」をいただきます。
「メバルの糂汰味噌」は、メバルのほぐし身と麦味噌を合わせた料理で、
最初白ご飯と一緒にいただきましたが、お酢の香りがつーんときて、いいですね。
お茶漬けにしていただいてみると、また味が全然変わりました!
これだけあれば、おかずはいりませんっていうくらいおいしい。
「カキの糂汰味噌」もお茶漬けにしていただいたのですが、味がすごいまろやかです。
僕は糂汰味噌にはまり始めてしまってます。
各家庭によって、入れる材料が違ったり、味加減が変わったりして、
とても楽しめる郷土料理です!
鍵本タケヨさん、鍵本憲治さんにご紹介いただきました。
「メバルの糂汰味噌」は、メバルを焼き、熱いうちに身をほぐして、すり鉢ですり潰し、
メバルのほぐした身とだいたい同じくらいの量の味噌を入れて、
みりんや砂糖、酢と混ぜ合わせるとできあがりです!