日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2012年02月20日くいしん坊!万才 鹿児島編8
食材と郷土料理の宝庫・鹿児島の中でも異彩放つ料理が、
ごはんにお酒をどぶどぶかけた「薩摩酒ずし」です。
鯛・サヨリ・エビ・たけのこ・しいたけ・木の芽など、
いろいろな海の幸・山の幸を使ったこのお寿司は、
色味がとてもきれいで、見た目も豪華な逸品です。
輝いてます!
このお寿司には、一般的に使用される酢は一切使わず、
代わりにお酒をかけて6時間も重石をかけます。
そのため、ふわっとお酒の香りがするのですが、
さらにお酒をかけていただく人もいるんだそうです。
お酒の風味に、魚や山菜、ごはんの旨味が加わることによって、
より豊かな味になってきますね。
400年前から続く郷土料理だそうで、お箸がどんどん進みます。
「薩摩酒ずし」は、見た目もいいし、香りもおいしさも楽しめて、
お酒のおかげで、なんだか気持ちもよくなってくる料理です!
福元万喜子さんにご紹介いただきました。「薩摩酒ずし」は見た目も豪華です。