日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2016年03月22日【くいしん坊!万才】岩手編④「ぶっとべとひっつみ」
岩手県二戸市にある金田一温泉は、かつて南部藩の湯治場だったそうです。
今日は、「おぼない旅館」さんで、温泉も楽しみながら、こちらの名物料理をいただきます。
まずは「ぶっとべのつくね」。
「ぶっとべ??」と思いますが、これは、二戸地域で生産された豚肉(ぶた)、鶏肉(とり)、牛肉(べこ)を混ぜ合わせた食材を使用した料理の総称で、市内で腕をふるう若手料理人の集まり「二戸若手料理人の会」の方たちが開発した二戸の新名物だそうです。
一口いただいてみると・・・確かにぶっとんだ。笑
いつもいただくつくねよりも、脂があるという印象で、
豚、鶏、牛のお肉から出る脂がおいしいんですね。
次にいただいたのは、郷土料理の「ひっつみ」。
「ひっつみ」は、小麦粉を練って固めたものをひっつまんで汁に投げ入れて作られ、その製法がそのまま名称につながっています。
とにかく僕が大好きな料理で、間違いなくおいしい!
あったまって、ほっとする一品です。
「ぶっとべ」と「ひっつみ」。
ここへきたら、ストレスはどんどんひっつまんで、気持ちはどんどん元気にぶっとべ!!