日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2013年12月23日くいしん坊!万才 長崎編8
今回は、九十九島が一望できる絶景地、佐世保市の旅館「潮幸の宿 はな一」さんに、
名物料理があると聞いてやってきたのですが、その料理にビックリ!
というのも、ハンバーガーに刺身に中華が一緒にテーブルに並んでいるんです!
これが「佐世保卓袱」と呼ばれる料理だそうで、卓袱料理といえば、
和洋折衷の料理を円卓に並べる長崎市の名物料理ですが、
長崎は「お鰭」という鯛のお吸い物からスタートするのに対し、
佐世保ではなんと「鯛しゃぶ」から始まります。
その鯛がモチモチしていて、甘くておいしいですね!
次にいただいたのは、なんと「佐世保バーガー」。
長崎和牛を使われているそうですが、このお肉がおいしい!
一気に和から洋に変わったのですが、次はタネがユニークな「佐世保おでん」をいただきました。
そのタネとは、ギョウザを中に入れて包んで揚げた「ギョウザ天」。
いろんなアイデア料理に驚くばかりですが、その他にも、
九十九島カキのグラタンや豚の角煮、ビーフシチューなどなど・・・
世界を味わえる料理が続きます。
この卓袱料理をいただいていると、いったい佐世保はどんな文化なんだろうと思いますが、
和食の「和」に、中華の「華」に、阿蘭陀の「蘭」で「和華欄(わからん)」と言うそうです。
うまいこと言いますよね。笑
最初は驚きましたが、いただいていくと、みんなが笑顔になっていく料理でした。
ありがとうございました。