日々の思いを本気で伝える!修造コラム

2013年05月27日くいしん坊!万才 沖縄編8

今回は、那覇市から車で約40分、美しいビーチが点在する沖縄県の読谷村にやってきました。

こちらでは、地元ならではの料理をごちそうになります。

 

まずいただいたのは、「かちゅーゆ」。

名前を聞いただけでは、どんな料理か全然想像がつきませんが、

「かちゅー」とは「カツオ」、「ゆ」は「湯」のことだそうで、

カツオ節とそらまめ麹から作られた味噌を入れた器に、

お湯を注ぎ入れるだけのシンプルな料理です。

すごいカツオの香りで、味もさっぱり!

「身体にいい!」と感じられる一品ですね。

実際に、沖縄でも、風邪を引いたときなど、この「かちゅーゆ」を飲んで寝なさいと言われるんだとか。

 

次にいただいたのは「ひらんめー」。

こちらも名前だけでは、???な感じですが、豚の香りがする麦飯です。

噛めば噛むほどおいしさが増す一品ですね。

「かちゅーゆ」と一緒にいただくと最高です!

これまた名前だけでは想像できない「すーちか」という料理は、豚の三枚肉の塩漬け。

水を一切使わず、豚の三枚肉に塩を大量にかぶせ、じっくり火にかけると豚の脂が塩に溶け出し、

豚肉からすべての脂が出切ったら完成という手間と時間のかかる料理です

よく塩がきいていて、かんでいくと脂の部分がまろやかに広がりますね。

すーちか1枚でごはん1杯いけます!

 

これぞ、まさに地元に地に古くから伝わり根付いた郷土料理!

沖縄の家庭料理はおいしさももちろんですが、沖縄のみなさんの生活を感じながらいただけるのがいいですね。


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山内節子さん、森根綾子さんにご紹介いただきました。