日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2013年10月14日くいしん坊!万才 岐阜編7
今回は、ゆったりとした時間が流れる水の郷、岐阜県郡上八幡にやってきました。
農産加工グループの「土里夢(ドリーム)」のみなさんに、「え」を使った郷土料理をご紹介いただきます。
「え」とは「荏胡麻(えごま)」のことで、シソ科の1年草で、実がゴマ粒ほどの大きさのもの。
栄養価が高く、昔から様々な料理に使われ、このあたりでの食卓には欠かせない食材だそうです。
その用途は実に幅広く、五平餅の味噌だれに使ったり、里芋の煮物に使ったり。
まずは、「えめし」をいただきました。
すり潰した荏胡麻に、醤油、酒、砂糖を合わせてご飯に混ぜ合わせてシンプルなものですが、
口の中に入れると、荏胡麻の豊かな香りが香ってきますね。
次にいただいた「げんこつあめ」は、水あめに荏胡麻ときな粉とゴマを混ぜて、棒状に形を整えた後、
食べやすい大きさに切ったものなのですが、見た目が硬そうことから、この名前がついたんだとか。
でも、実際に食べてみると、思ったほど全然硬くなくて、どちらかというと歯ごたえのあるわらび餅の感覚ですね。
しかも、食べだしたら止められないほどおいしい!
やみつきになりますね。
大人気のおやつというのがよく分かります!
この荏胡麻を使った郷土料理の数々は、おいしさだけじゃなくて、作っているみなさんの想い、ドリーム感じます!
ありがとうございました。