日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2013年12月09日くいしん坊!万才 長崎編6
長崎県の平戸市は、かつて江戸時代に開港地として栄えた港町です。
今回は、平戸の海を一望できる温泉旅館「旗松亭」で、冬の平戸の名物料理をご馳走になります。
そのご馳走とは、この時期おススメの「あら」を使った「あらづくし」の料理!
「あら」とは、一般には「クエ」と呼ばれるハタ科の淡水魚で、
その希少さから「幻の魚」と言われるほどの高級魚です。
また、あらは「捨てるところがない」とも言われ、
しっぽから唇まで、骨以外はすべて食べられるそうです。
「あら鍋」は、あらの香りがとにかくスゴい!
身が引き締まって、脂がのって、プリプリで、おいしさ抜群!
あらは、内臓の「胃袋」「肝」「エラ」までいただけるそうで、
「エラの湯引き」は、生姜味噌にちょっとつけていただくと、本当に珍味です。
「あらのウロコせんべい」は、見事にサクサク!
そして、最終的には柔らかくなるので、食感も楽しめます。
それに、甘い!ウロコまで食べられるなんてスゴい魚です。
平戸の景色もよかった。あらづくしもよかった。
僕にとっては、「幸せ」づくしでした。
ありがとうございました。