日々の思いを本気で伝える!修造コラム

2014年06月16日くいしん坊!万才 三重編5

今日は、三重県紀北町の島勝浦に来ています。

こちらでは、昔から漁業で栄えた町ならではの郷土料理をみなさんに作っていただきました。

 

まずいただいたのは「じふ鍋」。

醤油ベースの甘辛い煮汁に野菜や豆腐、こんにゃくと魚を入れた料理で、

魚のすき焼きといった感じでしょうか。

今回の魚は、その日に獲れた大サバを使用!

脂が乗っていて、とろけるような食感は絶品です。

サバの甘味があるので、野菜もすごく甘くなっているのですが、

味はあっさりしているので、いくらでも食べられる感じです。

 

続いていただいたのは「ハゲのみそ焼き」。

この地域では、ハギのことをハゲと言うそうで、みそと砂糖ベースの煮汁にほぐしたハゲの身を入れ、

土鍋で20分ほど熱し、煮汁が蒸発して少し焦がすくらいがいいそうです。

そのみそ焼きを、アツアツのごはんに乗っけていただきます!

香ばしい香りが一面に広がって、その匂いだけで絶対おいしいのが分かります。

香りがすごいので、味も濃いかと思ったのですが、思ったよりさっぱりしてますね。

ごはんが何杯でも進みます。

 

漁師さんならではのアイデアが詰まった料理ばかりでした。

ありがとうございました!

 

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