日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2012年10月22日くいしん坊!万才 都内編3
今からおよそ100年前、文明開化に沸いた浅草には、
馬肉を使った「桜なべ」を名物にするお店が20軒以上もあったそうです。
今回は、その中でも、江戸っ子が愛した味を今に伝える老舗の「中江」さんを訪ねました。
「馬刺し」は生姜醤油でいただくのですが、お肉がとてもなめらかですね。
「桜なべ」は馬刺しのお肉と一緒だそうですが、食感も変わって、また違った味を楽しめます。
脂身のところも甘味があって、とにかく、めちゃくちゃおいしいの一言です!
今回、初めて知ったことがあるんです。
それは、馬肉を使ったこの「桜なべ」が東京の郷土料理だということ!
東京出身の僕としては、誇りです!!
4代目の中江白志さんにご紹介いただきました。
お店自体が、風情のある建物なのですが、今年で築約90年で、
一昨年には国の重要文化財に指定されたそうです。