日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2013年04月15日くいしん坊!万才 沖縄編2
今回は、沖縄でも那覇だけに伝わる珍しいお茶「ブクブクー茶」をいただきにやって来ました。
お茶の名前を聞いただけでも、どんなお茶なのか興味がわきますが、
「ブクブクー茶」は見た目もとてもユニーク!
その作り方はというと、「煎り米湯」と「さんぴん茶」を2:1の割合で大きな木鉢に入れ、
これまた大きな茶筅で15分程度根気よくお茶を立てると、
ブクブクーと泡がどんどんできあがってきます。
この泡が立つ理由は、煎り米の粘り気と硬水にあるそうで、
硬水でないと固い泡にならず、できあがると1時間位消えないんだとか。
ソフトクリームのようなその泡をお茶の上にたっぷり乗せて、
大きな口を開けて泡のてっぺんからガブリといただきます!
お米を煎った香りとさんぴん茶の香りでよりまろやかになっていますね。
この独特のお茶をいただくと、沖縄のみなさんの仲間入りができたような、そんな気がします。
「てんtoてん」の真喜志三千子さん、喜納裕美さんにご紹介いただきました。