日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2014年03月03日くいしん坊!万才 都内編1
今回は、東京湾の羽田沖に来ています。
ここで行われているのは、伝統漁法の「腰巻漁」。
「腰巻漁」は、通称「マキ」と呼ばれ、干潮時に腰から肩まで海水につかり、
爪の付いた籠で海面を曳きながら貝類を獲る漁法です。
獲れる貝は、アサリやハマグリ、シジミ、シオフキ、ホンビノス、アオヤギなどなど、
想像以上の種類の多さにビックリです。
早速、獲れたての貝を網焼きでいただきます。
見事なハマグリの大きさに、これまたビックリ。
ふわっふわっで、味が濃くて、感動の味です!
アサリもふわっふわっで、たまりません!!
噛めば噛むほど甘味が出てきて、最高に贅沢な食べ方ですね。
多摩川で獲れたしじみを使った「しじみ汁」は、塩と醤油だけのシンプルな味つけなので、
しじみ本来の味がしっかり出て、本当においしいです!!
これから6月の上旬くらいまでは、どんどんおいしくなっていく時期だそうで、
貝よりも身の方が大きくなりすぎて閉まらなくなるほどなんだとか。
市場にあまり出ていないのが残念ですが、より多くの方にぜひ食べていただきたい味でした!!