日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2013年11月04日くいしん坊!万才 長崎編1
今回は、「あご」が名産品の長崎県平戸市を訪れました。
このあたりで通称「あご」と呼ばれているのは、トビウオのこと。
これは、先の松浦公が「あごが落ちるほどおいしい」とおっしゃったことから、
「あご」というようになったという説もあるんだとか。
9月中旬~10月にかけて、20日間くらいしか獲れないそうですが、
ここ平戸が日本一の漁獲量なんだそうです!
まずは、シンプルに「あご」を串に刺して焼いた「焼きあご」をいただきましたが、全然イメージと違いますね。
フグじゃないですけど、白身がフワフワした感じで、とてもおいしい!
「あご茶漬け」は、これでもかっていうくらいあごの出汁が出ているし、
「あご出汁味噌汁」も、なかなか出会えないほどの上品な味で、どちらもむちゃくちゃ旨い!
しかも、この加工場は、「あご」を昔ながらの備長炭で丁寧に焼いているので、とにかく暑いんです!
林水産の林伸明さん、林和輝さん兄弟が汗だくで作業をされているのですが、
これだけ苦労されているからこそ、この見事な出汁の味が出るんですね。
今回は、この「あご」に驚かされましたが、飲むたびに、林兄弟を思い出します!