日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2019年07月25日【世界水泳競泳4日目】瀬戸大也選手が200mバタフライで銀メダル!
世界水泳競泳4日目となる7月24日(木)、昨日の松元選手に続き、瀬戸大也選手が200mバタフライで銀メダルを獲得をしました!
この種目で最強の選手は、金メダルに輝いたクリストフ・ミラーク選手(ハンガリー)。
決勝では1分50秒73の世界新記録を叩き出し、2位以下に3秒以上の差をつけて圧勝。桁違いの泳ぎを見せつけた。
ただ、大也さんは、ミラーク選手の泳ぎに惑わされることなく、最後まで自分の泳ぎを粘り強く貫いて、1分53秒86という自己ベストでの銀メダルは素晴らしい!
そして、今日は大也さんの可能性をさらに広げられた夜になったと思います。
それは、この200mバタフライ決勝のわずか40分後に、200m個人メドレーの準決勝に出場し、確実に決勝に駒を進めたこと。
1晩で2レース。もちろん決勝の疲れはあったはずですが、どちらでも結果を出してみせてくれたのは、日本のエースとしての自信と頼もしさを感じました。
大也さんは、この40分の間に一体何をしていたのか。
意外かもしれませんが、決勝の疲れをとるためにまずすることは、体を休めるのではなく、ゆっくり泳ぐことなんだとか。
ゆーっくり、長ーく泳ぐことで疲れはどんどん抜けていくんだそうです!
200mバタフライ決勝の疲れをウォームアッププールに置いてきた大也さんは、次の200m個人メドレーに向けて気持ちをレースモードに切り替え、再び挑んでいく。
招集所でも、レースに向けた心の準備を整え、いよいよ本番のプールに!
このときに、大也さんに必要なのは「期待」を「プレッシャー」に変えるのではなく、「力」に変えること。そして、今まで辛く苦しい練習を積み重ねてきた自分のことを誰よりも信じてレースに臨むこと!
今日の大也さんは、そんな強さ、大切さを、しっかり見せてくれたと思います。
大也さん、改めて銀メダルおめでとう!
さぁ、みなさんも、選手たちが力を出し切れるように「心を一つに」応援しましょう!
応援は間違いなく選手たちの力になる!!