日々の思いを本気で伝える!修造コラム
2018年12月07日【フィギュアGPファイナル】いよいよ開幕!
2018年のフィギュアGPファイナルがいよいよ開幕します!
今年の舞台は、カナダ・バンクーバー。
日本からは、男子唯一の出場となる宇野昌磨選手、女子は宮原知子選手、坂本花織選手、紀平梨花選手の3人が出場します。
日本人選手の活躍に期待大です!
僕も、織田さんと一緒に、現地から選手たちの渾身の演技を本気でお伝えいたします!!
12月6日の報道ステーションは、早朝のグランビルアイランドから生中継しました!
-2℃の寒さの中、織田さん、スタッフのみなさん、ありがとうございました!!
報道ステーションでは、ロシア大会の際に行ったアリーナ・ザギトワ選手へのインタビューの模様も放送!
平昌オリンピック金メダリストのザギトワ選手。
オリンピック女王になった後、休養したり、一線を離れたりする選手もいる中、
ザギトワ選手が燃え尽きることなく、氷上で戦い続けるのはなぜか。
その想いを聞いてみましたが、
「もちろん練習をしたくない気持ちもありましたが、五輪チャンピオンは『甘えてはいけない』というプレッシャーがあり、その日その日自分に課題を与えている」
というザギトワ選手。
「金メダリストとしてどうあるべきか」を常に意識していて、16歳とは思えないほどの芯の強さを感じました。
そんなザギトワ選手も、今まで順風満帆にきたわけではないというのが意外だった。
4年前にエテリコーチのところに来たばかりの頃、新しいジャンプの練習中に腕を骨折。
骨折したまま競技会に行き、スタート前のウォーミングアップ中に着氷に失敗して足も骨折。
自分ではどうすることもできなくて誰かの指示を待っていたそうですが、
エテリコーチのグループでは、その甘えが通じるわけもなく、、、チームを追い出されそうになったそうです。
でも、そのときにフィギュアスケートをあきらめなかったのは、数日間練習しないでいると、すぐ滑りたくなったから。
スケートが彼女の生きがいだとわかるために、この経験、この挫折は必要だったと。
ザギトワ選手の強さの理由が少し分かった気がしました。
どんな選手になりたいですか?との問いには、
「決して忘れられないフィギュアスケーターになりたい」「まぐれで五輪チャンピオンになったと思われないでいたい」
と答えてくれた彼女の演技も楽しみにしています!